3月28日からLINEマンガにて先行配信開始!
2020年5月20日に漫画家・都留泰作による『竜女戦記』シリーズが刊行開始されることがわかりました!
著者である都留泰作は五十嵐大介、諸星大二郎、新海誠など、多くのクリエイターに愛される異能の漫画家。
本作は女性が主人公の歴史モノで、これまで性に悶々とする20代男性を主人公としてきた著者にとって、さまざまな面で意欲的な挑戦作となります。
そしてそして……
このたび、単行本の刊行に先立ち3月28日からLINEマンガにて先行配信されることになりました!!!
1回目の配信が3月28日に始まり、その後は隔週で第1巻の内容が配信される予定です。
今回はひと足先にページイラストを先行公開しちゃいます♪
『竜女戦記』ページイラスト
舞台は一見すると戦国時代風の日本ですが、時代設定や世界観など、随所に著者ならではの仕掛けが張り巡らされています。
3匹の竜が住まう国で、一介の武士の妻である主人公「たか」は、ある超能力を授かることにより、天下取りを目指すことになりますが、各国の謀略や突発的な事件など、さまざまな困難な状況のなかで「たか」がどのように知略を張り巡らせていくか……。
著者と読者の知恵比べのようなスリリングな読書が体験できます!
都留泰作先生の公式投稿!!!
「竜女戦記」第1巻は平凡社より5月20日に刊行予定です。https://t.co/lcmvyfC2D5
LINEマンガでも第1話・第2話が無料公開中です。よろしくお願いします。 pic.twitter.com/5a2jSKrbWb— 都留泰作(Daisaku Tsuru) (@dtsuru) March 27, 2020
都留泰作とは
これまでに『ナチュン』(全6巻、講談社)や『ムシヌユン』(全6巻、小学館、文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作品)といったSF作品を手掛けてきました。
特筆されるのは物理学・AI・宗教・ビッグヒストリー・人類学・陰謀論など、著者の知見を総動員しながら、複雑かつ壮大な物語を形作っていくストーリーテラーとしての才能。怒濤の展開力で、読者を遠くまで連れていく力をもっています。
また、非リア充全開の主人公が暴走するキャラクター造形も、コアなファンが多い理由の一つです。
著者プロフィール
1968年、岡山県生まれ。漫画家。文化人類学者。京都精華大学マンガ学部教授。人類学の主な研究対象はアフリカ民族文化。カメルーンなどでバカ・ピグミーについて調査研究も行う。2003年秋のアフタヌーン四季賞で佳作を受賞し、漫画家としてのキャリアをスタート。主な作品に『ナチュン』(全6巻、講談社)、『ムシユヌン』(全6巻、小学館)がある。
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