話題のサイバーミステリー『スマホを落としただけなのに』のあらすじと感想 作品情報から関連動画まで徹底紹介

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作者(著者)原作:志駕 晃 / 漫画:嶋田ひろあき
出版社宝島社
掲載誌LINEマンガ [オリジナル]
出版年2018年
ジャンルホラー・サスペンス・ミステリー / 裏社会・アングラ / 実写化
巻数3巻
主な登場人物男 / 稲葉 麻美 / 富田 誠 / 毒島 徹 / 加賀谷 学 / 武井 雄哉 / 小柳 守 / 浦野 善治 ほか

『スマホを落としただけなのに』第1巻のあらすじ(ネタばれ注意)

とある男が拾ったスマホに、1本の着信が入る。
落としたスマホの持ち主である富田誠の彼女、稲葉麻美からの電話だった。
狡猾なハッカーである男は麻美のことを気に入り、富田のスマホからあらゆる情報を抜きだし、意中の麻美に近づいていく。
同時期に、神奈川の山中で身元不明の女性の惨殺死体が相次いで見つかり……!?
映画化で話題の、SNSサイコサスペンス!

『スマホを落としただけなのに』第2巻のあらすじ(ネタばれ注意)

SNSで麻美の知り合いになりすまし、徐々に接近しつつ、麻美の弱みを握っていくハッカー。
さらに富田との仲を引き裂こうと、麻美のスマホに富田と見知らぬ女性との写真を送る。
追い打ちをかけるように、カード詐欺やスマホをロックし、金銭を要求する「ランサムウェア」にかけられ動揺する富田に、麻美は「ある人物」を呼びだし―――?

『スマホを落としただけなのに』第3巻のあらすじ(ネタばれ注意)

ついに自身のSNSが乗っ取られ、ハッカーがなりすましたアカウントから「恥ずかしい写真を投稿する」と脅迫された麻美。
窮地に陥った麻美は、以前に富田のスマホのトラブルを解決した浦野に助けを求める。
事態は収束し、安心する麻美だが、別日に浦野に偶然にも再会する。
そして浦野から、麻美の大学時代の親友・山本美奈代について尋ねられた麻美は……。

『スマホを落としただけなのに』の感想(ネタばれ注意)

主人公(??)の謎の男がスマホを拾ってからパスワードを解除し、被害女性の稲葉 麻美を陥れるまでのスピーディな展開は一気に引き込まれると同時に、サイバー犯罪の身近さにゾッとします…。

ちなみに本作品はサイバー事件系かと思いきや、内容は意外とサイコキラー寄りなので、”そっち系”が嫌いな人は注意してください!(個人的には『ミュージアム』などと似てる気がします)

スマホを落とすという身近な出来事をここまでミステリアスに描いた本作品は、SNS時代を象徴する一作と言っても過言ではありません。

また個人情報だけでなく、スマホには個人的な性事情がたくさん入っており、うっかり漏洩すると性犯罪につながることにも警鐘を鳴らしています…。

同作品の読者レビューにも表れている通り、テーマがゆえに好き嫌いがハッキリ分かれますが、ハマる人にはドハマり必至なのでぜひ読んでみてください!

ちなみに本作品は無名の新人だった志駕晃先生によるデビュー作で、Web上で人気が出るとともに映画化のオファーが各社から殺到し即実写映画化されました。(原作:志駕晃、監督:中田秀夫、脚本:大石哲也、主演:北川景子)

2020年には実写映画の続編も公開される予定です。(原作:志駕晃、監督:中田秀夫、脚本:大石哲也、主演:千葉雄大・白石麻衣)

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