作者(著者) | 篠原知宏 |
出版社 | LINE Digital Frontier |
掲載誌 | LINEマンガ [オリジナル] |
出版年 | 2017年 |
ジャンル | 恋愛 / 日常 / 美女・美少女 |
巻数 | 4巻 |
主な登場人物 | 辻内 基秋 / 筧 美羽 / 高島 あおい / 真田・律・アロワ / 庄司 悟 / バイオリンのお姉さん ほか |
↓ドラマ化速報はこちら!!↓
『鈍色(にびいろ)の箱の中で』第1巻のあらすじ(ネタばれ注意)
<連載開始後3ヶ月連続! LINEマンガ連載 月間総合人気ランキング第1位>
まっ白(純愛)でも、完全な黒(背徳的)でもない、曖昧で不安定な鈍色(ルビ:にびいろ)な関係。
分譲マンションという”大人の都合”に囚われた、高校生たちの偏愛的な日常ストーリー。
『鈍色(にびいろ)の箱の中で』第2巻のあらすじ(ネタばれ注意)
鈍色・・・それは不完全で曖昧な、恋の色。毎日キスをしていても、基秋からは何もしてくれないことに不満を募らせる美羽。「・・・ねぇ キスの先って、どうやるの・・・?」交わらない恋心が織りなす、偏愛ストーリー。
『鈍色(にびいろ)の箱の中で』第3巻のあらすじ(ネタばれ注意)
どこまでも一途な恋は、時として人を振り回す。不条理に過ぎていく時の中、何が正しいのかも分からずに、ただひたすら前に進むしかないという残酷。綺麗な過去に捕らわれる者。幼い頃の記憶と残像に惑わされる者。拠り所のない想いに自棄する者。それぞれの想いの渦は、鈍色の不協和音となって小さな箱を埋め尽くしていく–。
『鈍色(にびいろ)の箱の中で』第4巻のあらすじ(ネタばれ注意)
変わらないと信じていたものも、時としてあっけなく、音もなく崩れ去る。想いの交差は混濁し、鈍色の渦となって全てを巻き込んでいく–。されどいつしか暗雲は晴れ、新たな道を照らし出す。その時、前を向くか、目を反らすか。それぞれが別々の岐路に立たされる。
『鈍色(にびいろ)の箱の中で』の感想(ネタばれ注意)
単なる高校生同士の恋愛漫画かと思いきや、妊娠、シングルマザー、疑似恋愛やらなんやらで、まさに”鈍色”のドロドロラブストーリーです…。(ドラマ『昼顔』とかが好きだった人にはたまらないはずw)
ちなみに「鈍色(にびいろ)」とは濃い灰色のことで、文学的には空の様子や雲の色、海の表情を表すときに使うことが多いようです。
本作品は大人でも子どもでもない高校生たちが、分譲マンションという箱の中で起こる”性”の間で一喜一憂する姿が非常にリアルでした。ちょっと生々しすぎるぐらいですw
特に女子たちが見せるしぐさや女心があまりにリアルで、作者の篠原知宏先生はもしかしたら女性なのでは?と思ったほど。
「あー、女子って裏ではこんな感じなのか…」と思うと、男に生まれたことが急に気楽に感じますねw
なかなかうまくいかない恋愛模様や、はっきり言葉にしない高校生たちにイライラしてしまう人もいるかもですが、”愛”と”性”、そして”家族”についていろんな意味で考えさせられる一作です!
本作品はLINEマンガのオリジナル作品なのでLINEマンガアプリで読むか、単行本でイッキ読みしてみてください♪
『鈍色(にびいろ)の箱の中で』を配信中のマンガアプリ・マンガサイト
※本作品の配信が終了になっている可能性がございます。予めご了承ください。
※閲覧には料金が発生する可能性がございます。遷移先での閲覧にはご注意ください。
『鈍色(にびいろ)の箱の中で』をネットで注文・購入する
※本作品の販売が終了になっている可能性がございます。予めご了承ください。
関連動画
【鈍色の箱の中で】LINEマンガpresents 吉田尚記のコミパラ!with 里崎智也(#3)
『鈍色(にびいろ)の箱の中で』の口コミ(on Twitter)
このお話もみんなの想いが複雑に絡んでいき、途中イライラしてしまうところもあるけど、それぞれがどう決断していくのかとても気になる!
また読者さんのコメントが話が大きく動いた時ほど面白い(笑)「鈍色(にびいろ)の箱の中で」無料で第1話が読める! https://t.co/XPMuEGFVkD #LINEマンガ
— しゅり (@ys_syuri_) June 30, 2019